最近、乳製品に含まれるカルシウムが、体重減少に貢献しているのではないかという研究が散見されるようになりました。2型肥満糖尿病で乳製品のカルシウム消費と体重等の関連については、摂取量の多い群で体重減少が大きかったとの報告もあります。
詳しいメカニズムはわかっていませんが、ミルクタンパクが何らかの関与をしているのではないかとの推察がなされています。
まだ、いろいろわからない点が多いため、すぐに乳製品が糖尿病にとってよいかどうかは不明ですが、今後注目される分野であると思われます。