第9章 メンバ関数の定義


今回は、メンバ関数の定義方法について少し解説します。 第7章にも少し書いてありますが、 メンバ関数の定義方法は大きく2種類あります。

1.クラス定義の中に直接関数の中身も書いてしまう。   もしくは、クラス定義の外で    inline int Cat::show(){....... のように定義する。 2.クラス定義の外で    戻り値 クラス名::関数名(引数リスト){.... のように定義する

2.の方法が一般的です。1.の方法は処理速度が速くなります。 しかし、プログラムのサイズが大きくなります。

では、今回もサンプルプログラムを作ってみましょう。

今回は、デストラクタは省略してみました。

オブジェクトが宣言されたときに、コンストラクタで 自動的に体型を記述できるようにしてみました。

また、メンバ関数showも猫の名前(それぞれの個の名前。 「タマ」とか「クロ」とか)を引数として 取ることにしました。

メンバ関数showをインライン関数にしてみました。 特にインラインにする必要はありませんが、 今回の解説の例題とするためです。 (ー_ー;)

猫種オブジェクト(MaineCoonオブジェクトなど)を生成させて おいて、その種に属する個の猫の名前を呼ぶとその猫の 特徴を表示するようにしてみました。

うーん、今一わかりにくいし、あんまりいい例じゃないね

はい、すいません。半分寝ぼけて書いているのでこんなもんしか できません。

ハハハハハ。変なプログラム!


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Update Jan/07/1997 By Y.Kumei
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