メタボリックシンドロームの診断基準


メタボリックシンドロームの診断基準は国により異なっています。

日本では腹囲が男性で85cm,女性で90cm以上が必須条件です。

しかし、メタボリックシンドロームの腹囲の診断基準に対する批判が多く、将来的には変更される可能性もあります。

2008年8月には、日本の新聞でメタボリックシンドロームの国際診断基準から腹囲がはずされたとの記事が掲載され、日本の診断基準も変わったのではないかと混乱を招いています。

しかしながら現在のところ、日本の診断基準をすぐに改正するようなことは無さそうです。また、腹囲は家庭でも簡単に測定できるので、メタボリックシンドロームでは「腹囲」だけに注目が集まっていることも事実です。

日本の現在の診断基準においても、腹囲の他に中性脂肪や血圧、HBA1cなども診断基準に含まれており、総合的に判断することが重要と思われます。


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