さらに、このヒントは自作の関数についても有効なので大変便利です。
また、構造体のメンバも教えてくれるので非常にありがたいです。SDKの 構造体はやたらメンバが多いのでこれは大変ありがたい機能です。
ところが、.netになってからはなぜかこれがうまく表示されなくなりました。
「ツール」「オプション」「テキストエディタ」「C/C++」「全般」で 「自動メンバ表示」と「パラメータヒント」にチェックを付けてもだめです。
さらにおかしいと思ったのは、ビルドエラー時に「出力」ペインに出る間違い表示の ところをクリックすると「XXは別のプロジェクトで使われています。」という メッセージ・ボックスが出ることでした。
「こりゃー、.netのインストールがうまくいっていないのかな」とちょっと焦っていましたが、ヘルプに記載がありました。
ヘルプに「IntelliSense が使用できない場合」というのが、ちゃんと載っていて これには、次のように書いてありました。
[C++] .ncb ファイルに問題がある場合 プロジェクト ディレクトリのルートにある .ncb ファイルが読み取り専用であるか 破損している場合、IntelliSense の情報は使用できません。この問題を修復するには、 次の処理を行います。 ソリューションを閉じます。 .ncb ファイルを削除します。 再びソリューションを開きます。 再びソリューションを開くと、.ncb ファイルが新規作成されます。言われたとおり、ncbファイルを削除するとパラメータ・ヒントがきちんと 動作するようになりました。また、エラー時出力ペインの指摘箇所を クリックしても「xxは違うプロジェクトで・・」のメッセージボックスも 出なくなり快適な環境となりました。(メデタシ、メデタシ)