priority_queueは、内部で並び替えを行い、大きい順に取り出すことができます。 (小さい順に取り出すことも可能)
priority_queueを使うには、<queue>をインクルードします。
pop関数は先頭要素を削除します。
push関数は末尾に要素を挿入します。
empty関数は要素が無ければ真を返します。
size関数は要素の数を返します。
では、簡単なプログラムを見てみましょう。
// p_queue.cpp #include <iostream> #include <queue> using namespace std; int main() { int n; priority_queue<int> pq; while (1) { cout << "整数を入力(0で終了)---"; cin >> n; if (n == 0) break; pq.push(n); } cout << "データを出力します" << endl; while (!pq.empty()) { cout << pq.top() << endl; pq.pop(); } return 0; }0以外の整数値を入力していきます。やめる時は0を入力します。
そうすると、入力値の大きいものから順に表示されます。
Update Dec/23/2004 By Y.Kumei